2024年1月2日。インフルエンザと診断された。
インフルエンザになったのが何年振りか思い出せない。たぶん中学生以来なっていない。
大晦日、実家に帰ってからあがってきた熱はとどまることを知らず、意識がもうろうとした中で迎えた年越し。体温を測ってみたら、39.6℃だったと思う。
元日は少しは下がったものの、38℃前後を終始キープしていて、終日寝込んでいた。緊急地震速報で一時的に起きた。僕にはちょっと揺れがあっただけで何の影響もなかったものの、元日に大変なことが起きたと後で知った。
やっと熱が下がってきた1月2日に、とある病院の救急外来に。それで冒頭の診断結果である。
そんなわけで、正月は特になにもしていない。もともと何かをする気はなかったのだが、当初思い描いていたよりもなにもしていない。
この記事を書いている今は1月5日の夜だ。元々の予定ではもう東京に戻っていて、人に会う約束があった。もちろん対面で会う約束は全部キャンセルして、まだ実家に滞在している。
でも、これでよかったのかもしれない。こうでもしないと休まないというか、無理に活動をしてしまっていただろう。体を強制的に休ませることは、本当は必要なのだ。病み上がりに早速記事の一本を書いているので何も説得力がないが。
前回の帰省では脳がアイドリングストップをするための旅行であり物理的な場所の移動であると体感でわかった、という話をした。
しかし、今回の帰省では頭はわりと東京モードのままである。前回の帰省は脳みそが止まった感じがしたと書いたけど、こうして記事を書いたり本を読めたりしている。
良くも悪くも、インフルエンザで三が日をすっかりイレギュラー状態で過ごしたせいで、気がついたときには正月っぽいものはだいたい全部終わっていた。だから有給消化期間で始める仕事もないのに、すでに仕事モードになっている。
病気の間も、ちょっと元気なときはずっと英語のYouTubeを見たりしていた。All-in Podcastの2023年の締めの回をみたし、Jeff Bezosのなんかよくわからん宇宙の話を聞いた。
そしていま、The Power Lawを読んでいる。東京に戻る前に読み終えられるだろうか。わからない。
しかし、そもそもいま実質的に労働者じゃないのに既に事業をどうするか、どんな労働をするかを考えている。自分が根っからの労働人間なのかもしれないとこういうときに思う。
今週の1曲はCHAGE and ASKAのSAY YES
いま意思決定のための外堀りを埋めたり、材料を集めたり、とても忙しい。YESを言ったり言われたりするために、心と体の体調を万全にして冷静に活動しなければならない。
2024年初頭。仕事してないのに、実家にいるのに、なぜかめちゃくちゃ忙しい。
最後に、あけましておめでとうございます。2024年もまったりと更新していきますので、どうぞ本年もよろしくお願いします。